こんにちは！「ひろ」（＠hiroislandhiro）です。
2022年2月から3月にかけて、カメラボディ2台の入れ替えとそれに伴う所有レンズの再整理を行いました。
機材を再整理したこの機会に、昨年から今年にかけての所有機材の変遷を、備忘録としてまとめてみました。
さっそくご紹介します。
（2022年4月 追記あり）
カメラとレンズの変遷
2021年
3月所有のカメラ
X-T30
2019年11月、当時所有していた「X-T3」のサブカメラとして、「X-T30」を購入しました。2台体制になって、外出先でのレンズ交換の煩わしさから解放されました。
＜IN＞カメラ：FUJIFILM X-T30
X-S10
2020年11月、「X-T3」を下取りに出して、手ブレ補正機能と高速・高精度AF機能を搭載した「X-S10」を導入しました。
＜IN＞カメラ：FUJIFILM X-S10
＜OUT＞カメラ：FUJIFILM X-T3
3月所有のレンズ
開放F値の明るい単焦点レンズ5本とズームレンズ3本の合計8本を所有していました。
単焦点レンズ
XF23mmF1.4 R & XF56mmF1.2 R
手ブレ補正機能と高速・高精度AF機能を搭載した「X-S10」の導入で、一度手放した明るい単焦点レンズをまた使ってみたくなり、2021年1月にキャッシュバックキャンペーンを利用して導入しました。
＜IN＞レンズ：XF23mmF1.4 R、XF56mmF1.2 R
＜OUT＞レンズ：XF23mmF2 R WR、XF50mmF2 R WR
XF90mmF2 R LM WR
手ブレ補正機能を搭載したX-S10の導入を契機に、単焦点レンズ主体のレンズ構成に再整理することを決断。
今までズームレンズで対応していた領域をカバーするため、2021年2月に2本の単焦点レンズを追加しました。
1本目は、光学性能はFUJIFILMトップクラスの性能で、美しいボケ味を兼ね備えた大口径の望遠レンズ「XF90mmF2 R LM WR」。
対角画角17.9°の望遠レンズで、35mm判換算で約137mm相当になります。
4基のマグネットを使った「クワッド・リニアモーター」によって、高速オートフォーカスが可能となっているので、ポートレートだけでなく、スポーツ撮影や動きのある被写体の撮影にもたいへん重宝します。
＜IN＞レンズ：XF90mmF2 R LM WR
XF14mmF2.8 R
2本目は、富士フイルムの単焦点レンズで最も広角の「XF14mmF2.8 R」です。
超広角ながら歪曲収差を徹底的に抑え、デジタル補正なしで中心から周辺まで高い解像感を実現した35mm換算で約21mm相当になるレンズです。
小型軽量のレンズですので、持ち出す機会も多くなりました。
＜IN＞レンズ：XF14mmF2.8 R
単焦点レンズは、F値の明るい5本。「単焦点レンズ5重奏」（クインテット）の完成です。
3月所有の単焦点レンズ一覧
XF14mmF2.8 R
XF23mmF1.4 R
XF35mmF1.4 R
XF56mmF1.2 R
XF90mmF2 R LM WR
ズームレンズ
2018年8月
2018年8月に、ずっと欲しかった「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を導入し、「XF10-24mmF4 R OIS」、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」の超広角10mmから望遠200mmまでをカバーする「ズームレンズ3本体制」が完成しました。
2021年3月
しかし、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」では、場面によっては望遠側が少し足りないときがありました。
そこで、2021年3月18日の発売日に、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」の代わりに、新しい仲間として「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」が加わりました。
＜IN＞レンズ：XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
＜OUT＞レンズ：XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
3月所有のズームレンズ一覧
XF10-24mmF4 R OIS
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
2022年
2月
X-T4
下取り特別値引き価格を利用して、メインカメラを「X-T4」にグレードアップ。資金捻出のため、「X-T30」、「X-S10」の2台を下取りに出しました。
＜IN＞カメラ：FUJIFILM X-T4
＜OUT＞カメラ：FUJIFILM X-T30、X-S10
3月
XF33mmF1.4 R LM WR
3月12日。
我が家に新しい仲間が増えました。新しい仲間は、新世代レンズ「XF33mmF1.4 R LM WR」。
とても悩みましたが、「XF23ｍｍF1.4 R」と「XF35mmF1.4 R」を下取りに出して購入を決断。
「XF23ｍｍF1.4 R」と「XF35mmF1.4 R」は、ニコンから富士フイルムにマウントを変更した当初から使っていたレンズ。
そして、「XF23ｍｍF1.4 R」は、一度手放して、また買い戻したレンズ。
持ち出す機会も多く、とても気に入っていたレンズですが、新しい仲間を迎えるにあたり焦点距離の近いこの2本のレンズを、思い切って手放すことにしました。
＜IN＞レンズ：XF33mmF1.4 R LM WR
＜OUT＞レンズ：XF23mmF1.4 R、XF35mmF1.4 R
X-E4
2台体制の便利さを忘れられず、「X-T4」のサブカメラとして「X-E4」を導入しました。
特に屋外で使用するとき、カメラが２台あればレンズ交換の頻度を少なくできるので、とても助かります。
購入に際しては、ここ最近出番が少なくなっていたレンズ「XF10-24mmF4 R OIS」と「XF56ｍｍF1.2 R」の2本を下取りに出しました。
購入金額より下取り金額が高かったので、追加負担なしでの導入となりました。
＜IN＞カメラ：FUJIFILM X-E4
＜OUT＞レンズ：XF10-24mmF4 R OIS、XF56ｍｍF1.2 R
XF23mmF2 R WR & XF50mmF2 R WR
「XF33mmF1.4 R LM WR」や「X-E4」の導入の際に手放してしまったレンズは合計で4本。
小型軽量の「X-E4」を導入したものの、このカメラに似合うコンパクトなレンズが手元にない状態になってしまいました。
そこで、「X-T4」での併用も考慮し、小型軽量で価格も比較的リーズナブルな「コンパクトプライムシリーズ」の単焦点レンズ「XF23mmF2 R WR」、「XF50mmF2 R WR」を再導入することにしました。
＜IN＞レンズ：XF23mmF2 R WR、XF50mmF2 R WR
3月所有の単焦点／ズームレンズ一覧
小型軽量のレンズを中心に単焦点レンズ5本とズームレンズ2本の合計7本体制になりました。
＜単焦点レンズ＞
XF14mmF2.8 R
XF23mmF2 R WR
XF33mmF1.4 R LM WR
XF50mmF2 R WR
XF90mmF2 R LM WR
＜ズームレンズ＞
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
「単焦点レンズ5重奏」（クインテット）2022年バージョンの完成です。
X-T4では、開放F値の明るい「XF14mmF2.8 R」、「XF33mmF1.4 R LM WR」、「XF90mmF2 R LM WR」の3本の単焦点レンズをメインで使用します。
X-E4では、小型軽量の「XF23mmF2 R WR」、「XF50mmF2 R WR」の2本の単焦点レンズをメインで使用します。
画角も、XF23mmは63.4度、XF50mmは31.7度でちょうど２倍。いい感じです。
4月（追記）
SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
4月27日。我が家に新しい仲間が増えました。
新しい仲間は、「SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary」。
富士フイルムXマウント用のレンズです。私にとっては、初めてのサードパーティーレンズ。
２月から３月にかけて、機材更新の資金捻出のために、レンズを何本か手放しました。その中でも、特に「XF56mmF1.2 R」を手放したことを、少し後悔していました。
そんなときに、シグマが「Xマウント」に参入するという、とても嬉しいニュース。
「XF33mmF1.4 R LM WR」、「XF90mmF2 R LM WR」を所有している私としては、その中間を埋めるレンズとして、これは導入するしかないでしょう、というわけでボタンを「ポチッ」。
純正レンズ（約10万円）と同等レベルの性能を、半額以下で手に入れることが出来ました。
＜IN＞レンズ：SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
まとめ
カメラボディ2台の更新と、ボディ変更に伴うレンズの再整理を行いました。
レンズの再整理は、ボディとの相性だけでなく使用頻度や画角のつながりも考慮し、風景や人物撮影に適したレンズ構成にすることができたと思います。
新型コロナに気をつけながら、リニューアルした機材での撮影を楽しみたいと思っています。
ご参考になれば幸いです。
それでは、また。
ニコンから富士フイルムへのマウント変更以降の2017年から2021年までの所有履歴は、こちらに投稿しています。
