初心者の方にもお薦め!富士フイルムの「小三元レンズ」3選+1!

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こんにちは!「ひろ」です。

少し前に、富士フイルムの「単焦点レンズ」や「初心者の方にお薦めのズームレンズ」について投稿しました。

これらの記事では、私が普段使っているレンズについて、使い勝手や使い分け、メリットやデメリットなどを記事にしました。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

撮影シーンに応じて使い分けたい。お薦めの富士フイルム単焦点レンズ3選!

「富士フイルム」初心者の方にお薦めの標準ズームレンズ

今回は、価格と性能とのバランスが取れた3本のお薦めズームレンズ「小三元レンズ」を紹介いたします。この3本があれば、超広角域から望遠域までほとんどの撮影をカバーできます。

他メーカーを含めて、開放絞り値F4ぐらいの中級ズームレンズは「小三元レンズ」と呼ばれています。さらに上位クラスで開放絞り値F2.8一定の明るいズームレンズは「大三元レンズ」と呼ばれています。「大三元レンズ」は開放絞り値が明るくて写りも素晴らしいのですが、それと引き換えに大きくて重量もあり持ち運びも大変です。価格も「小三元レンズ」の2倍以上の価格でとても高価でなかなか手がだせません。

富士フイルムには、プロの使用にも充分耐えられる描写性能をもった魅力的な「小三元レンズ」がありますので、それらの特長と主なスペックを紹介したいと思います。もちろん初心者の方にもお薦めできるズームレンズです。

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富士フイルムの「小三元レンズ」

広角ズームレンズ XF10-24mm F4 R OIS

XF10-24mm

特長

このレンズのすごいところは、焦点距離が35mm換算で15-36mmと広いのに、軽量小型にできているという点です。私は富士フイルムに乗り換えるまでは他社のフルサイズのカメラを使用していましたが、APS-Cのセンサーサイズでここまでの画角をカバーできるとは思ってもいませんでした。

これなら気軽に撮影ができるので、気軽に持ち出すことができますし、旅行などよく歩き回る日は本当に重宝しています。ほとんどこれ1本で対応できます。レンズが大きくて重いと本当に負担がかかりますが、とても軽いので首にカメラをかけていても肩が凝りません。こんな軽いのに本当に描写の凄さに驚いています。

15mmなのに円形フィルターの取り付けが可能です。フィルターはいろんな場面で使うことが多く、PLフィルターを使って水面の反射を消す、木々の葉の反射を抑えるなど用途は様々です。広角レンズは出目金で円形フィルターをつける事ができないレンズもあります。

富士フイルムでも最近発表されたXF8-16mmのレンズは、残念ながら出目金のためフィルターを付けることができません。風景写真など外に持ち出す機会の多い広角レンズです。円形フィルターを付けることができるXF10-24mmは埃やレンズの傷に神経質になる必要もありません。

個人的に使い勝手が良いと感じるのが、ズーム時でも全長が伸びないことです。ズームしたときに全長が伸びるタイプだと、バランスやデザイン性を損ねる場合があります。注意していれば回避できますが、伸びたままだとぶつけてしまう可能性だって否定できません。

開放絞りのF4は物足りなという方もいるかもしれません。しかし超広角で使いたくなる風景や建物は絞って撮影することが多いです。手振れ補正機構も搭載されていますし、F4がデメリットに感じるのはボケが欲しいシーンくらいで、実際に気になることはほとんどありません。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

旅行や風景写真はこれ1本!FUJILILM XF10-24mm F4 R OIS

スペック

レンズ構成:10群14枚 (非球面レンズ4枚、異常分散レンズ4枚)
焦点距離:f=10 – 24mm(35mm判換算:15 – 36mm相当)
画角:110° – 61.2°
最大口径比(開放絞り):F4
最小絞り:F22
絞り形式:羽根枚数7枚(円形絞り)ステップ段差1/3ステップ(全16段)
撮影距離範囲:標準0.5m – ∞マクロ24cm – ∞
最大撮影倍率:0.16倍(テレ端)
外形寸法:最大径×長さ ø78mm×87mm(ワイド端)/87mm(テレ端)
質量:410g
フィルターサイズ:ø72mm

標準ズームレンズ XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

XF18-55mm

特長

私のブログでも「初心者の方の1本目のレンズ」としてお薦めしています。キットレンズにも使用されているレンズです。

他メーカーと違ってキット用レンズとは思えないくらいの性能と所有感を満たす作りになっています。キットレンズといえば作りがチープだったり、初めのうちは良くても使っているうちにだんだんと性能に不満が出てきたりするものですが、このレンズに手抜きはありません。

開放絞り値も他社のキットレンズはF3.5-5.6ぐらいですが、このレンズは、広角側は半段明るいF2.8、望遠側は1段明るいF4.0というスペックになっています。他メーカーのキットレンズより性能にこだわっているのがお分かりになると思います。

F2.8スタートでしっかり効く手ぶれ補正がついて小型軽量です。暗い所でも、フラッシュなしで自然光を生かした撮影ができるので非常に重宝するレンズです。フルサイズ換算で、風景に向いた28mm広角から、ポートレート域の84mmまで幅広く使える画角です。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

1本あると何かと便利!FUJIFILM XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

スペック

レンズ構成:10群14枚(非球面レンズ3枚、異常分散レンズ1枚)
焦点距離:f=18 – 55mm(35mm判換算:27 – 84mm相当)
画角:76.5°- 29°
最大口径比(開放絞り):F2.8 – F4.0
最小絞り:F22
絞り形式:羽根枚数7枚(円形絞り)ステップ段差1/3ステップ(全19段)
撮影距離範囲:標準0.6m~∞(ズーム全域)マクロ広角:30cm~10m 望遠:40cm~10m
最大撮影倍率:0.15倍(テレ端)
外形寸法:最大径×長さ ø65.0mm×70.4mm(ワイド端)/97.9mm(テレ端)
質量:310g
フィルターサイズ:ø58mm

標準ズームレンズ XF16-80mm F4 R OIS WR

9月下旬には「XF16-80mm F4 R OIS WR」 が発売予定となっています。この新商品の実力もたいへん気になるところです。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

富士フイルムがXF16-80mm F4 R OIS WRの発売を発表!

望遠ズームレンズ XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

XF55-200mm

特長

フルサイズ換算で84~305mm相当をカバーする望遠レンズです。

スペック表を見てまず目を引くのが、明るいf値と0.18倍の最大撮影倍率です。思ったよりも寄れるという印象です。580gのズームレンズは決して軽くはないです。大き目のボディ(X-T3など)で使用する場合にはサイズ的にしっくりきます。

ズームするとびっくりするぐらい全長が伸びます。鏡胴が伸びるのが好みではない方は、インナーズームを選ぶしかありません。こだわりがある方はXF50-140㎜f2.8の選択となります。(お値段もお高くなります。)

このレンズの良いところは、f2.8通しのズームレンズほど明るくはありませんが、広角端でf3.5、望遠端でf4.8と同じ価格帯の他社の一般的なズームレンズより明るい設計だということです。

NikonではAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR、キャノンではEF70-300mm F4-5.6 IS II USMだと思いますが、いずれもf値が暗いレンズになっています。

明るいのでシャッタースピードを稼ぐことが出来るため、特に動きのある被写体の撮影では重宝します。体育館などの屋内撮影でも、レンズの明るさのメリットを感じることができます。f値は少しでも明るいほうが色々な場面に対応することができるので使用頻度も多くなります。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

運動会やイベントに必携のレンズ! FUJIFILM XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

スペック

レンズ構成:10群14枚 (非球面レンズ1枚、異常分散レンズ2枚)
焦点距離:f=55 – 200mm(35mm判換算:84 – 305mm相当)
画角:29°- 8.1°
最大口径比(開放絞り):F3.5 – F4.8
最小絞り:F22
絞り形式:羽根枚数7枚(円形絞り)ステップ段差1/3ステップ(全17段)
撮影距離範囲:標準1.1m – ∞(ズーム全域)マクロ1.1m – 3m (ズーム全域)
最大撮影倍率:0.18倍(テレ端)
外形寸法:最大径×長さ ø75mm×118mm(ワイド端)/177mm(テレ端)
質量:580g
フィルターサイズ:ø62mm

まとめ

今回は、プロの使用にも充分耐えられる描写性能と価格のバランスがとれた初心者にも最適な3本のズームレンズをご紹介しました。

今回紹介した富士フイルムの「小三元レンズ」といわれるズームレンズは、いずれも他社と比べて明るいレンズとなっています。ズームレンズをメインにして単焦点で補うシステム構成でも失敗はないと思います。

また、富士フイルムは単焦点も素晴らしいレンズがたくさんあります。ですから、描写にこだわるなら単焦点レンズをメインにしてズームレンズで補うシステム構成もかなり魅力的です。

あとはご自分の撮影スタイルにどちらが適しているのかをご自身で見つけていくしかないと思います。ただし、くれぐれもレンズ沼に入り込まないようにご注意ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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