こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
昨年、機材の軽量化を目指して、フルサイズからAPS-Cへのサイズダウンやニコンから富士フイルムへのレンズマウントの変更を決断しました。
いろいろと検討した結果、カメラ本体をニコンのフルサイズ一眼レフ(D750)から富士フイルムミラーレス(X-T3)に変更。
その経緯については、こちらの記事もご覧ください。
そして、約8ヶ月が経過しました。
富士フイルムX-T3の使用感
まだ、約8ヶ月しか経っていませんが、カメラ本体だけでなくレンズも含めたシステム全体として、小さく軽くなって本当に楽になりました。持ち歩く際の収納バックも小さなもので済みますから持ち出す機会も増えました。思い切って決断して良かったです。
私の使い方は以下のような感じですが、いずれの場合でも軽量コンパクトな荷物で済ませることができるようになりました。
なるべく軽量にしてレンズ1本で気軽に撮影したいときには、XF18-55mmズームレンズ、もしくは単焦点レンズのXF23mmF2かF35mmF1.4の1本を持ち出す。
荷物は軽量にしたい、でも撮影画質にもこだわって撮影したいというときには、単焦点レンズのXF23mmF2とXF50mmF2の2本を持ち出す。
旅行など風景から大きな建物や街中でのスナップまでを、なるべく1本で撮影したいというときにはXF10-24mmF4の広角ズームレンズの1本か、プラスでF35mmF1.4を持ち出す。
ユーザーになって気づいたポイント
ニコンから富士フイルムに変更し、ユーザーになってみて気づいたポイントがもうひとつあります。ただし、あくまでも私が個人的に感じたことです。人によっては違う経験をされているかもしれませんので悪しからず。
富士フイルムは、商品性の向上やユーザーの声を反映したファームウエアの改善を定期的にアップデートという形できちんと対応してくれるメーカーのように思います。
例えば、自分が持っている機種よりもあとに発売された他機種に新機能が採用されていたとします。そうすると少し時間はかかりますが、自分の持っている機種にも同様の機能のアップデートソフトがリリースされます。上位機種の機能が下位機種に展開される場合もあるように思います。
ビジネス的には、メーカーとしては新機能が搭載された新しい機種に買い替えてもらったほうがプラスだと思います。しかし、新機能を水平展開しようとしてサービス情報を提供している富士フイルムには、現在自社製品を使っているユーザーを大切にし、より良い状態で自社商品を使ってもらおうとしている企業姿勢のようなものを感じます。この点でも富士フイルムにして良かったと思っています。
残念ながら、他社では不具合のアップデートはありましたが、機能や商品性向上の水平展開といったアップデートは、ほとんどなかったように思います。おそらく、プロ用、ハイアマチュア用、初心者用といった機種の階層での差別化をしなければならないという事情もあるのではないかと思います。
まとめ
デジカメは決して安い買い物ではありませんので、富士フイルムのように最新の機能にアップデートしながら使えるというのは非常にありがたいことです。
これからも、防湿庫に眠らせることなく、持ち出してしっかり活用したいと思います。