こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
昨年ニコンフルサイズから富士フイルムに乗り換えました。X-T3のボディに3本の単焦点レンズをメインに撮影しています。軽量小型の富士フイルムにしてから持ち出す機会も増えて大変満足しています。
ニコンフルサイズから富士フイルムに乗り換えた
先週から我が家のやまぼうしの樹が、白い花を満開に咲かせていますので、富士フイルムの「神レンズ」であるXF35mm F1.4 Rのレンズをセットして、やまぼうしの花を撮影してみましたのでご紹介します。
絞り優先にセットし絞り値を少しづつ変更しながら撮影してみました。天気は薄曇りで撮影の時間は午前中です。尚、手持ちの撮影なので少し撮影の距離や角度が違うのはご勘弁ください。絞り値の違いによるボケの違いがわかるのではないかと思います。
特にF1.4開放はピントが合う範囲が狭く、ピントが合ったところからすぐ奥から柔らかく溶けるようにボケ始めています。このボケ具合は子供や女性のポートレートでも威力を発揮します。
これからレンズを購入しようと考えている方のご参考になれば幸いです。
基本スペック
おさらいですが、XF35mm F1.4 Rの基本スペックの概要は以下の通りです。35mm換算で50mm付近のAPS-C単焦点としては、標準的なレンズ構成だと思います。
富士フイルムのレンズの価格は少々高めに感じられるかもしれません。実勢価格は5万円前半ですが、中古では4万円前半ぐらいといったところです。サイズは小さく軽量ですので、はじめての単焦点レンズとして手にしやすいレンズだと思います。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
2019年8月追記
富士フイルムの単焦点レンズに関する記事を投稿しました。よろしければこちらもご覧ください。
レンズ構成:6群8枚(非球面レンズ1枚)
焦点距離:f=35mm(35mm判換算:53mm相当)
画角:44.2°
F値:F1.4〜F16
絞り羽枚数:7枚(円形絞り)
最短撮影距離:28cm
最大撮影倍率:0.17倍
サイズ:約 ø65.0mm×50.4mm
重量:187g
フィルター経:ø52mm
発売年月日:2012年 2月18日
撮影例
それではさっそく絞り開放から順番に紹介していきます。
F1.4(1/10000秒 ISO160)
F2.0(1/5000秒 ISO160)
F2.8(1/2500秒 ISO160)
F4.0(1/1300秒 ISO160)
F5.6(1/640秒 ISO160)
F8.0(1/320秒 ISO160)
F11(1/160秒 ISO160)
F16(1/80秒 ISO160)
いかがですか?
ボケの違いはお分かりいただけたのではないかと思います。
下手な写真ですがご参考になれば幸いです。