こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
ずっと前から気になっていた単焦点レンズを導入しました!!!
今回、追加導入したのは、「XF14mmF2.8 R」。「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と同じ時期の2013年1月に発売されたレンズです。
富士フイルムの単焦点レンズで最も広角なレンズになります。超広角ながら歪曲収差を徹底的に抑え、デジタル補正なしで中心から周辺まで高い解像感を実現した35mm換算で約21mm相当になるレンズです。
「XF10-24mmF4 R OIS」を持っているので、今まで導入していませんでしたが、単焦点レンズ主体に機材を再整理するため、手振れ補正機能を装備したX-S10を導入したのをきっかけに、思い切ってこの単焦点レンズの導入を決断しました。
さっそく紹介したいと思います。
開封の儀
Amazonオリジナルのケンコー製フィルター付き(フィルター実質0円)の商品を導入しました。
パッケージはいつものブラックパッケージ。開封するときのワクワク感は、何度経験しても良いものです。
パッケージを開けると、上段に保証書や取扱説明書などが入っています。
それらを取り出すと、レンズフードとレンズが出現します。
レンズの外観はこんな感じ。XF35mmF1.4 Rより長さが少し長いようですが、ほぼ同じぐらいの大きさです。
主な特長
超広角ながら歪曲収差を徹底的に抑え、周辺まで高い解像感を実現した風景撮影に適したレンズです。
- 7群10枚レンズと7枚円形絞り羽根で構成され、中心から周辺まで高い解像感を実現する21mm相当の超広角レンズ。約18cmの最短撮影距離をそなえ、背景をぼかした写真や、超広角レンズならではの遠近感のある写真の撮影にも最適。
- 歪曲収差が出やすいという超広角レンズの特性を、高度な光学設計で克服し、デジタル補正なしで歪曲収差や色収差を徹底的に抑制。
- 距離指標、被写界深度指標のついたフォーカスリングを鏡筒上に装備。動きの速い被写体などを撮る際にあらかじめピントを固定しておく置きピン撮影など、指標を目安にピントを合わせる撮影スタイルで、スナップ撮影にも対応。
- Xマウントの特長を生かして13.3mmという短いバックフォーカスを実現。これにより周辺光量の低下を防ぎ、画面のすみずみまで明るく、高い解像感を実現。
主な仕様
型番 | フジノンレンズ XF14mmF2.8 R | |
レンズ構成 | 7群10枚 (非球面レンズ2枚、異常分散レンズ3枚) |
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焦点距離 | f=14mm(35mm判換算:21mm相当) | |
画角 | 90.8° | |
最大口径比(開放絞り) | F2.8 | |
最小絞り | F22 | |
絞り形式 | 羽根枚数:7枚(円形絞り) | |
ステップ段差:1/3ステップ(全19段) | ||
撮影距離範囲 | 標準:30cm~∞ | |
マクロ:18cm~∞ | ||
最大撮影倍率 | 0.12倍 | |
外形寸法:最大径×長さ (約) | ø65mm × 58.4mm | |
質量 (約) | 235g | |
フィルターサイズ | ø58mm |
手元にある「XF10-24mmF4 R OIS」と大きさを比較してみました。
レンズフードをつけた状態だと、「XF14mmF2.8 R」のほうが、2サイズぐらい小型になります。これだけサイズに差があると、「XF10-24mmF4 R OIS」を持ち出す機会が減ってしまいそうな気がします。
まとめ
単焦点レンズ中心の機材に再整理するにあたって、どうしても一度は使ってみたかったレンズです。
しばらくの間、「XF10-24mmF4 R OIS」と併用して、どちらか1本を残す予定です。