こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
先月、下取り交換値引き「40,000円」という販売価格の誘惑に負けて、「X-T30」、「X-S10」を下取りに出し、富士フイルムの「X-T4」を衝動買いしました。
2台体制の便利さを知っている私としては、次のサブカメラが必要です。
機能満載の「X-T4」を手に入れたので、サブカメラは軽量小型であることを第1条件に、最近発売された「X-T30Ⅱ」や「X-E4」を候補として検討しました。
その結果、シンプルなデザインでありながら、基本性能は「X-T4」と同等レベルの「X-E4」に決定。
ということで、新しい仲間に加わった富士フイルム「FUJIFILM X-E4 」を紹介します。
下取り交換
今回も、フジヤカメラさんにお世話になりました。
所有していたレンズの整理も兼ねて、使用頻度の少ないレンズ2本を下取りに出しました。
フジヤカメラさんからは、購入額との差額として、20,000円弱の振り込みがありました。
「XF10-24mmF4 R OIS」
「XF14mmF2.8 R」 を購入してから、サイズの大きい「XF10-24mmF4 R OIS」の出番はすっかりなくなりました。ついつい、小型軽量の「XF14mmF2.8 R」を持ち出すようになっています。
また、10mmの広角域を使いこなす腕も機会もほとんどなく、防湿庫に眠っている状態。それなら、誰かに使ってもらったほうが、レンズにとっても幸せ。
「XF56mmF1.2 R」
「XF90mmF2 R LM WR」 を購入し、「XF56mmF1.2 R」と使い比べていましたが、花などの撮影だと、マクロ的にも使える「XF90mmF2 R LM WR」のほうが、何かと便利です。
また、高速なAFや防塵防滴機能に加えて、最短撮影距離も短く、寄って取れるのも便利なところです。
画面中央だけでなく周辺部まで、美しい円形のボケ描写となります。前ボケ・後ボケの描写とピント面のシャープな描写とのコントラストを生かした写真表現が可能です。
サイズは少し大きいですが、「XF90mmF2 R LM WR」の出番が多くなりました。
「神レンズ」といわれる「XF56mmF1.2 R」ですが、私には「XF90mmF2 R LM WR」が合っているようです。
「XF56mmF1.2 R」
「XF90mmF2 R LM WR」
FUJIFILM X-E4
「Xシリーズ」第4世代のイメージセンサー「X-Trans CMOS 4」や、画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載しながら、重さ約364gの軽量ボディを実現した、往年のフィルムカメラをほうふつとさせるクラシカルなデザインのカメラです。
主な特長については、2021年新春の投稿で詳しく紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
開封の儀
では、さっそく、開封の様子から紹介します。パッケージは、見慣れたいつもの黒いボックスです。気持ちが高まります。
それでは、箱を開けてみます。この瞬間はいつもワクワクしますね。上段には保証書や取扱説明書などが入っています。
保証書などを取り出して、ふたをあけるといよいよ本体が現れます。いつもの袋に入っています。
袋からボディをとりだします。以前所有していた「X-T30」と比べても、少し小さいように感じます。グリップ部分と中央のペンタ部分がないので、そう見えるのかもしれません。
特長
いまさらですが、X-E4の特長を整理すると、ポイントは以下の9点。
もうこれ以上の機能は必要ないと思われるぐらい充実した内容ですね。
- 背面液晶モニターをフルフラットに格納できる設計により、「Xシリーズ」第四世代のイメージセンサー・画像処理エンジンを搭載したミラーレスデジタルカメラとして最小を実現。
- ボディ天面には高強度なマグネシウム合金を採用し、フロント・リアグリップともにフラットな設計で、往年のフィルムカメラを彷彿とさせるクラシカルで美しいデザインを実現。
- 像面位相差画素を全面に配置した裏面照射型2,610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、最短約0.02秒の高速AFが可能。決定的瞬間を逃さず、スナップ撮影などで威力を発揮。
- 高精度な動体追従AF機能を搭載。カメラに向かってくる被写体に加え、カメラから離れていく被写体も正確に捕捉可能。優れた「顔・瞳検出AF」により、動いている被写体の顔・瞳にピントを合わせることができるため、フレーミングに集中できる。
- 暗闇に近い-7.0 EVの低照度環境下でもAFが可能。光量の少ない屋内での撮影などでも、被写体を正確に捕捉可能。
- フィルムシミュレーションによる多彩な表現が可能。 全18種類のモードを搭載。
- チルト式背面液晶モニターを採用。ハイアングルからローアングルまで様々なスタイルで撮影できるほか、モニターを180°上方向に反転させて「自分撮り」を簡単に行うことが可能。
- シャッタースピードダイヤルに「プログラム(P)」ポジションを新たに採用。ダイヤルを「プログラム(P)」ポジションに合わせれば、シャッタースピードと絞り値の最適な組み合わせをカメラが自動で設定し、簡単に高画質な写真撮影が可能。
- 充実の動画撮影機能を搭載。4K/30P 4:2:0 8bitでのカメラ内SDカード記録が可能。HDMI出力では、より多くの色情報を記録できる4K/30P 4:2:2 10bitに対応。フルHD/240Pのハイスピード動画撮影が可能。
まとめ
先月、下取り交換値引き「40,000円」という販売価格の誘惑に負けて、カメラ2台(X-T30、X-S10)を下取りに出し、富士フイルムの「X-T4」を衝動買いしました。
「X-T4」のサブカメラとして、同等レベルの機能を搭載した軽量小型の「X-E4」は、まさに理想のカメラ。
発売当初はたいへん人気で品切れになり、納期まで数か月かかったというのも頷けます。
私の撮影用途では、現行機種の約2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」の性能で十分。
最近は単焦点レンズの魅力にハマっています。
いよいよ桜の季節になりました。単焦点レンズと一緒に持ち出して、軽快に撮影を楽しみたいと思います。
それでは、また。
富士フイルム「X-T4」の衝動買いは、こちらに投稿しています。