こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
ついに登場しました!「FUJIFILM X-S10」!
手振れ補正機能がついた普及クラスのカメラとして待望の「X-S10」の登場です。「Xシリーズ」のフラッグシップモデル「FUJIFILM X-T4」は少し高価なため、購入を躊躇されていた方にはぴったりのミラーレスデジタルカメラです。
この機種の登場を、今か今かと待ち望んでいた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
小型軽量ボディに、5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能を備え、「X-T4」で採用されている、裏面照射型2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、最短約0.02秒の高速・高精度AFが可能。
ホールド性に優れた大型グリップや、「バリアングル構造」を採用した背面の液晶モニターなどにより優れた操作性を実現しており、快適に撮影を楽しめそうです。また、撮影シーンに応じて最適な設定を自動で選択する「AUTO/SP(シーンポジション)」モードを搭載。
このほかにも、色調豊かで滑らかな4K/30P動画やフルHD/240Pのハイスピード動画を撮影できるなど、高い動画撮影性能も備えています。これは人気商品になって売れそうです!
さっそく、その特長を整理してみたいと思います。
特長
小型軽量ボディに新開発の手ブレ補正機能と高速・高精度AF機能を搭載
- 新開発のボディ内手ブレ補正機能を搭載。手ブレ補正ユニットの基板を新たに設計するとともに、部品を最適に配置することで、「X-T4」に搭載している同ユニットと比べ約30%の小型軽量化を実現。また、シャッター時の微振動を効果的に抑制する衝撃吸収機構や、微細な振動を検知するセンサーなどにより、5軸・最大6.0段の防振性能を発揮。幅広いシーンで高精細な写真を撮影可能。
- 465gの小型軽量ボディに、像面位相差画素を全面に配置した裏面照射2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。最短約0.02秒の高速・高精度AFを実現。
高性能な動体追従AFを搭載しており、カメラに向かってくる被写体のみならず、カメラから離れていく被写体も正確に追従。また、優れた顔・瞳AF機能により、快適なポートレート撮影が可能。 - 暗闇に近い-7.0 EVの低照度環境下でも高速・高精度なAFを実現。夜景撮影など光量の少ない場合でも、被写体を正確に捕捉可能。
- メカニカルシャッター設定時では、8コマ/秒の高速連写が可能。また電子シャッター設定時では、30コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写を実現。
優れた操作性により快適な撮影を実現
- 軽量で高剛性のマグネシウム製グリップを搭載し、高いホールド性を実現。大型の望遠ズームレンズなどを用いて撮影する際の負担を軽減。
- ボディ天面のモードダイアルにC1~C4のカスタムポジションを配置。各ポジションに画質・フォーカス・撮影の設定を登録することができ、お好みの設定を素早く呼び出し可能。
- モニターを自在なアングルに調整できる「バリアングル構造」を採用。「自分撮り」時に映像を確認できるため、意図通りの撮影が可能。
- ファインダーのライブビュー設定は、3つのブーストモードから選択可能。撮影シーンや被写体に応じて、暗所でも被写体を正確にとらえる「低照度優先」モード、被写体の細部まで映し出す「解像度優先」モード、被写体の動きをなめらかに表示する「フレームレート優先」モードを設定可能。
- 背面液晶モニターのライブビュー設定は、「低照度優先」モードと「解像度優先」モードから選択可能。
多彩な色調を表現するフィルムシミュレーションにより卓越した画質を実現
- 高彩度な発色とメリハリある階調表現が特徴的な「Velvia」や、低彩度・高コントラストで重厚感のある表現を可能とする「ETERNAブリーチバイパス」など全18種類の「フィルムシミュレーション」を搭載。「フィルムシミュレーション」の特長や最適な利用シーンなどを詳細に記載した解説ページを新しく加えており、富士フイルムのデジタルカメラを初めて利用するユーザーでも独自の色再現を気軽に楽しめる。
- 撮影シーンに応じて最適な設定を自動で選択する「AUTO/SP」モードのアルゴリズムを刷新。「カラークローム・エフェクト(ブルー)」、「明瞭度」、「ダイナミックレンジ優先」などを自動で適用することができ、鮮やかな風景写真や、被写体を際立たせた美しいポートレート写真を撮影可能。逆光のシーンでも、白飛びや黒つぶれの少ない高画質な写真を撮影可能。
充実の動画撮影機能を搭載
- 6K相当の豊富なデータ量から4K映像を生成することで、ノイズの少ない高精細な映像を実現。4K/30P 4:2:0 8bitでのカメラ内SDカード記録が可能。HDMI出力では、より多くの色情報を記録できる4K/30P 4:2:2 10bitに対応。
- フルHD/240Pのハイスピード動画撮影が可能。素早く動く被写体の一瞬のアクションも、最大10倍のスローモーション映像で再生することが可能。
- ボディ内手ブレ補正機能に加え、動画撮影時に使用できる電子式手ブレ補正を搭載。手ブレに合わせてフレーミングを微調整することで、手持撮影時に生じるブレを徹底的に抑制。
- ボディ天面に配置した「動画撮影ボタン」を押すことで、瞬時に動画撮影を開始。写真撮影中に「動画撮影ボタン」により撮影を開始した場合は、自動で最適な撮影設定を適用。
製品名、カラーバリエーション、発売日、価格
製品名 |
カラー |
発売日 |
希望小売価格 |
デジタルカメラ「FUJIFILM X-S10」 |
ブラック |
2020年11月19日 |
オープン |
デジタルカメラ レンズキット 「FUJIFILM X-S10」 「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」 |
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デジタルカメラ ダブルズームレンズキット 「FUJIFILM X-S10」 「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」 「XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」 |
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デジタルカメラ レンズキット 「FUJIFILM X-S10」 「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」 |
まとめ
X-S10の特徴、性能と価格のバランスはとても良いのではないでしょうか?マーケティング的にも、うまいところをついた価格帯での登場だなと思います。
現在、X-T3とX-T30を所有しているのですが、X-T4と同等のAF性能に加え、手振れ補正が搭載されて、この価格は大変魅力があります。
悩ましいところです。X-T30を下取りに出して予約しようかな!!
2020年12月2日 追記
いろいろ考えた結果、X-T3と入れ替えました。