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FUJIFILM XF23mmF1.4 R LM WR 新世代「大口径プライム」第3弾を新発売。

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こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。

富士フイルムから、新しい単焦点レンズが発売されます。

そのレンズは、XF23mmF1.4 R LM WR。広角23mm(35mm判換算:35mm相当)の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズです。

現在販売中の「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」(現行モデル)で好評の開放F値1.4の明るさはそのままに、解像性能とAF速度を向上。

新たに防塵・防滴・-10℃の耐低温構造も採用した「新世代「大口径プライム」シリーズの第3弾の登場です。

発売時期は2021年11月。

2021年10月 追記

10月14日に富士フイルムから、部品調達の遅延のため、発売時期を2022年2月に延期すると発表されました。

5月の「XF18mmF1.4 R LM WR」の発売に続き、9月の「XF33mmF1.4 R LM WR」の発売、そして、11月の「XF23mmF1.4 R LM WR」の発売と、たて続けに新世代「大口径プライム」シリーズのレンズ導入が続いています。

現行モデルを所有しているユーザーの皆さんも、とても気になっているレンズのひとつではないでしょうか?

では、さっそく、その概要を紹介します。

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製品名、発売時期、価格

製品名 発売時期 希望小売価格(税込)
「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R LM WR」 2021年11月 134,200円

主な仕様

型番 XF23mmF1.4 R LM WR
レンズ構成 10群15枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
焦点距離 f=23mm (35mm相当)
画角 63.4°
最大口径比(開放絞り) F1.4
最小絞り F16
絞り形式
羽根枚数 9枚(円形絞り)
ステップ段差 1/3ステップ(全22段)
撮影距離範囲 19cm – ∞
最大撮影倍率 0.2倍
外形寸法:最大径×長さ*1(約) Ø67mm×77.8mm
質量*2(約) 375g
フィルターサイズ Ø58mm

*1 先端よりマウント基準面まで *2 レンズキャップ・フード含まず

 

【参考】現行モデル「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」

FUJIFILM 2021年 XF23mmF1.4とXF56mmF1.2の導入でレンズ沼から脱出!
こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。 2021年、新春早々ですが、新しいレンズを導入しました!!! 今回、導入したのは、「XF23mmF1.4 R」と「XF56mmF1.2 R」です。 事情があって一度手放したのです...

製品の主な特長

圧倒的な解像性能と美しいボケ味を実現

  1. 非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を採用した10群15枚のレンズ構成により、色収差や球面収差を徹底的に抑制。従来モデルより解像性能を向上させ、被写体の細部までシャープにとらえた写真を撮影可能。
  2. 最後部に非球面レンズ1枚とEDレンズ1枚を配置するとともに、非球面レンズ1枚とEDレンズ2枚を含むフォーカス群を中間部に配置。フォーカス群を一度に駆動させることで、撮影距離による収差変動を抑制。
  3. 開放F値1.4の明るさを備えているため、浅い被写界深度を生かした撮影が可能。円形に近い絞り形状を実現する9枚絞り羽根の採用に加え、コマ収差を抑制しボケの色づきを軽減することで、自然で美しいボケ味による写真撮影が可能。

広角23mmの画角を生かしダイナミックな写真撮影が可能

  1. 汎用性の高い23mm(35mm判換算:35mm相当)の焦点距離を備えた広角レンズで、風景撮影やスナップ撮影に最適。
  2. 最短撮影距離約19cm、最大撮影倍率0.2倍(35mm判換算:約0.3倍相当)を実現しているため、被写体をクローズアップしながら背景を大きく取り入れたダイナミックな写真撮影が可能。

高速・高精度AFを可能とするリニアモーターと防塵防滴構造を新たに採用

  1. 新搭載のリニアモーターにより小型軽量なフォーカス群を駆動させるインナーフォーカス方式を採用。フォーカス群の移動する範囲を短く設計したことで、最短約0.04秒の高速・高精度AFを実現。
  2. 動画撮影で使用されることが多い「AF-Cモード」設定時では、静かで滑らかなフォーカシングが可能。独自の光学設計技術により、フォーカシング時の画角変動(ブリージング)も徹底的に抑制しているため、静止画撮影のみならず、動画撮影にも最適。
  3. フォーカスリングの回転量を検出する精度が高いため、指先の微細な動きを検知することが可能。精緻なフォーカシングが可能。
  4. 鏡筒の11ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を新たに採用。小雨や埃が舞う環境や、冬の天体撮影などの低温環境下でも安心して使用可能。

コンパクト設計により快適な撮影を実現

  1. フォーカス群を小径化するとともに、リニアモーターの配置を最適化することで、質量約375g・長さ約77.8mm・フィルター径58mmのコンパクト設計を実現。カメラに装着して持ち運ぶ負担を軽減。
  2. A(オート)ポジションロックを搭載。撮影時に絞りリングが不用意に動かないようロック可能。

アクセサリー

レンズフード 「LH-XF23 II」

(「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R LM WR」・「フジノンレンズ XF33mmF1.4 R LM WR」専用)

  1. 専用の角型レンズフード「LH-XF23 II」。アルミ削り出しのデザインにより、クラシカルかつスタイリッシュな外観。「フジノンレンズ XF33mmF1.4 R LM WR」にも装着可能。
  2. メーカー希望小売価格:11,000円(税込)

まとめ

現行モデルと同じF1.4の明るさに加え、最短約0.04秒の高速・高精度AFの搭載、そして防塵防滴はとても魅力です。

これから広角レンズに挑戦しようと考えている人にも最適なレンズだと思います。

でも、現行モデルのほうがクラシカルなデザインで、カメラ本体との統一感もあり、個人的には現行モデルのほうが好みです。

また、キャッシュバックキャンペーンを利用して、半年ほど前に現行モデルを再購入したばかりの自分としては、微妙な感じ。

発売後のレビュー記事がある程度出揃って、実機に触れるようになってから判断したいと思います。

はたして、どのような写りをするのか?

ということで、しばらく様子見です。

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