こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
ずっと前から気になっていたレンズを導入しました!!!
今回、導入したのは、「XF90mmF2 R LM WR」です。2015年に導入されたレンズですが、その性能の高さはプロの折り紙付きの銘玉です。
ポートレート撮影に最適な大口径・単焦点望遠レンズで、豊かなボケ味と高い解像感はFUJIFILMのレンズの中で一番かもしれません。
今まで導入を躊躇していましたが、手振れ補正機能を装備したX-S10を導入したので、思い切ってこのレンズの導入を決断しました。
さっそく紹介したいと思います。
開封の儀
パッケージはいつものブラックパッケージ。高級感があります。開封するときのワクワク感、何度経験しても気持ちが高まります。
パッケージを開けると、上段に保証書や取扱説明書などが入っています。
それらを取り出すと、レンズフードと緩衝材でカバーされたレンズが出現します。
緩衝材を取り除くと、いつもの乾燥剤入りの袋に包まれたレンズが現れます。
レンズの外観はこんな感じ。ちょうど、XF55-200mmズームレンズと同じぐらいの大きさです。
主な特長
開放F値での撮影でもシャープな描写が可能
8群11枚のレンズ構成を採用。大口径のEDレンズを3枚使用し、望遠レンズで発生しやすい色収差を効果的に抑制。開放F値での撮影からシャープな描写が可能。
美しいボケ味を実現
大口径の球面レンズのみで構成することにより、口径食を最小限に抑制。これにより、画面中央だけでなく周辺部まで、美しい円形のボケ描写が実現。豊かな前ボケ・後ボケの描写と、ピント面のシャープな描写とのコントラストを生かした、印象的な写真表現が可能。
新開発「クアッド・リニアモーター」による最速0.14秒の高速AF
高速性と静粛性に優れ、高精度なAFを可能にするリニアモーターを4つ配置する新開発の「クアッド・リニアモーター」を搭載。レンズを駆動させる力が大きく、大口径レンズユニットを、高速かつスムーズに駆動。
最短撮影距離60cm、撮影倍率0.3倍を実現
最短撮影距離60cmと撮影倍率0.3倍を生かした近接撮影では、被写体の特徴的な部分や細部をクローズアップすることで、印象的な写真表現が可能。
防塵・防滴・-10℃の耐低温構造
鏡筒各部に7か所のシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。ポートレート撮影やスポーツ撮影、野生動物の撮影など、屋外のあらゆるシーンでの撮影をサポート。
約540gの軽量を実現
質量約540gの軽量と、フィルター径62mmのコンパクトサイズを実現。ポートレート撮影に最適な「XF90mmF2 R LM WR」と「XF56mmF1.2 R」の2本を合わせても、質量は1kg以下で気軽に持ち運ぶことができ、より快適なポートレート撮影を実現。
主な仕様
形式 | フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR | |
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レンズ構成 | 8群11枚 (異常分散レンズ3枚) |
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焦点距離 | f=90mm (35mm判換算:137mm相当) | |
画角 | 17.9° | |
最大口径比(開放絞り) | F2 | |
最小絞り | F16 | |
絞り形式 | 羽根枚数 | 7枚 (円形絞り) |
ステップ段差 | 1/3ステップ (全19段) | |
撮影距離範囲 | 60cm~∞ | |
最大撮影倍率 | 0.2倍 (35mm判換算:0.3倍) | |
外形寸法 最大径×長さ(約) (先端よりマウント基準面まで) |
φ75.0mm × 105mm | |
質量(約) (レンズキャップ・フード含まず) | 540g | |
フィルターサイズ | φ62mm |
まとめ
単焦点レンズ中心の機材に再整理するにあたって、どうしても一度は使ってみたかったレンズです。しばらくの間、「XF56mmF1.2 R」と併用して、将来的にはどちらか1本に統合するかもしれません。
1月に、『これでしばらく新しい機材の導入はないと思います。やっと、レンズ沼から脱出できそうです。』と書いたばかりなのに、、、、、、、レンズ沼は恐ろしい。