こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
中望遠レンズは広角や望遠に比べて画角が中途半端で、扱いづらいって思っていませんか?
私もそう思って全然使ってこなかったのですが、このレンズを手に入れてから中望遠レンズにハマってしまいました。
ポートレート、花を撮る方には、絶対おすすめできるレンズ。その魅力をご紹介します。
「FUJIFILM XF50mmF2」のレビュー
ボケや軽量で扱いやすさ抜群の花やポートレートの撮影に最適な単焦点レンズです。
中望遠単焦点XF50mmF2の魅力
私は今までミラーレスのレンズを10本以上所有してきたのですが、その中で最も気に入っているレンズです。今ではもう手放せません。
75mmっていつ使う?
スマホのレンズがフルサイズ(35mm換算)で24mm~28mm(画角80°前後)です。F50mmはAPS-Cの50mmなので、フルサイズ(35mm換算)で76mm(画角:31.7°)。
景色やテーブルフォトを撮るには狭すぎ、かといって望遠ほど寄れないので、「使い道がない」と思われがちですが、この画角が真価を発揮する場面があるのです。
それは・・ ポートレートや子供の撮影!この2つをよく撮る方にとってはその表現力の虜になること間違いありません!
標準画角では表現できない世界を表現できる
スマホのレンズに近いXF18mm、XF23mmや単焦点レンズの代表画角であるXF35mmは、良くも悪くも「見たままを切り取る」レンズ。
XF50mmはぐっと寄ることで、そのようなレンズとは違う切り取り方ができます。前ボケを入れたり、背景を大きくボカすことで、通常の画角では撮れない不思議で可愛い写真が出来上がります。
きれいなボケ
焦点距離が長いレンズであるため、標準レンズよりも大きなボケを作ることができます。23mmf1.4と50mmf2は開放でのボケ具合はほぼ一緒とのことでした。
しかも、フルサイズ(35mm換算)で76mmという焦点距離のため、前ボケ・後ろボケのどちらも表現できます。望遠レンズだと確かにボケるのですが、画角的に後ろボケのみなってしまいがちです。
一見中途半端な画角ですが、だからこそボケてるけどボケすぎないおもしろい世界を表現することができます。
ポートレートの表現力
「ポートレートを撮るならフジ」と定評のあるFUJIFILM。画角的にも被写体と離れすぎず近すぎず撮ることができるので、使いやすいです。
2019年8月追記
富士フイルムの単焦点レンズに関する記事を投稿しました。よろしければこちらもご覧ください。