こんにちは!「ひろ」(@hiroislandhiro)です。
この前の投稿で、5月に納車された「N-BOX Custom STYLE+ BLACK」のボディコーティング施工とプロテクションシート貼り付けの紹介をしました。
今回は、自分で、ETCとドライブレコーダーを、N-BOXに移設したので紹介したいと思います。
以前、ドライブレコーダー COMTEC ZDR035を自分で装着した経験があるので、移設に必要な商品を通販で手に入れて、自分で取り付けることにしました。
準備した商品
装着するにあたって、新たに準備した商品は以下の6点になります。
低背ヒューズ電源コード2048 二股分岐加工(エーモン)20A
ETC用とドライブレコーダー用の2つのACC電源を取り出すために、二股分岐加工の物を準備しました。
低背ヒューズ電源コードE576(エーモン)7.5A
ドライブレコーダーの常時監視機能を使用するので、そのための常時電源を取るために使用します。
ETC取付アタッチメント(ホンダN-BOX用)H-7235
純正位置にETCを取り付けるために必要な取付アタッチメントです。
ETC 三菱EP-738B (再利用)
かなり前に取り外したまま家で眠っていたETCを再利用します。
ZDR035用リアカメラ接続ケーブル9m HDROP-45C
前の車からリアカメラの配線を外すのはとても大変そうなので、再使用せず新たに準備しました。前の車に装着した際に、L字コネクターはバックドアの蛇腹を通す時に大変だったので、今回は片方が直線タイプの物を購入しました。
ZDR035用フロントカメラ取付ステーセット HDROP-24
フロントカメラのステーは取り外そうとしてもビクともせず、外すのが大変そうなので再調達しました。
取付ステー用両面テープセット HDROP-34TS
リアカメラはガラスの接着面が小さいので、取付ステーを簡単に外すことができましたが、両面テープは再使用できなかったのでテープのみ再調達。
HDROP-14 駐車監視・直接配線コード(再利用)
前の車のケーブルを外して再利用しました。
車両キースイッチOFF後も電源供給を行い、駐車中も監視できるようにするために必要なコードです。
このコードからドライブレコーダーに電源を供給するため、シガープラグコードや直接配線コードを別途接続する必要はありません。
取り付け
バッテリーのマイナスケーブル外し
安全のため、作業をする前にバッテリーのマイナス端子につながっているコードを外します。(赤いカバーの無い手前のほうの端子)
外したコードは軍手かタオルで包んで絶縁しておきましょう。
インパネ下部の車両パネル取り外し
純正位置のETC取り付け場所に、ETC取付アタッチメントを取り付けるために、インパネ下部の車両パネルを取り外します。
インパネ下部の車両パネルにETC装着
外したインパネ下部の車両パネルの裏から、ETC取付アタッチメントをビス止めで取り付け、ETCをアタッチメントに両面テープを使って装着します。このあと配線をして、インパネ下部の車両パネルは元に戻します。写真は無事にETCの装着が完了した状態です。
電源の取り出し
車内のヒューズボックスから、エーモンの低背ヒューズ電源コードを使って電源を取り出します。
初めから差してあるヒューズを抜いて、替わりにエーモンの低背ヒューズ電源コードを、コードがあるほうを上にして、奥までしっかり差し込みます。
ACC電源:14番のアクセサリーソケット(20A)= 黄色の低背ヒューズ
常時電源:17番の室内灯(7.5A)= 茶色の低背ヒューズ
ETCとドライブレコーダーの電源コード接続とアース接続
ACC電源:14番のアクセサリーソケット(20A)から取り出した2股分岐のコードに、ETCとドライブレコーダーの電源コードを繋ぎます。
常時電源:17番の室内灯(7.5A)から取り出したコードに、ドライブレコーダーの常時電源のコードを接続します。
ETCとドライブレコーダーのアース線は、運転席シートの固定ボルトに繋ぐことにしました。
ステップカバーを強引に引っ張りすぎたようで、ステップカバーの固定用ファスナーが2ヶ所折れてしまいました(泣)。写真に写っている白いプラスチックがそれです。気を付けて慎重に外しましょう。
後日、ディーラーにファスナーを注文して交換しておきました。
余分なコードは、運転席下のフロントサイドパネルの裏にまとめて収めておきます。
ETCアンテナとドライブレコーダーフロントカメラの配線
配線は、配線通しを使って、フロントAピラーの中を通しました。
Aピラーは上下2ヶ所のピンで止まっていますので、上のほうから手前にまっすぐ引けば簡単に外すことができます。
ETCのアンテナはこの位置に貼り付けました。
ドライブレコーダーのフロントカメラの電源ケーブルとリアカメラケーブルは、運転席側からこの位置まで、ルーフの内張とガラスの間に押し込みながら配線しました。
ドライブレコーダーのリアカメラケーブルの配線
ルーフサイドの内張の中を通すことも考えましたが、サイドエアバック付車なので、もしもの時の安全性を考えてサイドシルにしました。
リアカメラの配線は、運転席側のフロントからリアに向けてサイドシルの中を通します。
リアスライドドア側は、ステップカバーを外して、そのなかにリアカメラケーブルを通しています。
配線通しを使って、フロント側からリアカメラの配線を通しました。
リアステップカバーを通したリアカメラケーブルは、リアサイドパネルとフロアの隙間に押し込みながらバックドア下部まで配線しました。
次に、バックドアのウェザーストリップを外して、リアサイドパネルとボディパネルの隙間を、配線通しを使ってバックドアの蛇腹部分まで引き込みました。
ドライブレコーダーフロント・リアのカメラ取付
フロントカメラは、リアカメラケーブルと電源コードを接続して、無事に移設完了です。
リアカメラは、リアアンダーミラーの横に取り付けました。
リアアンダーミラーを外すと、ミラー取付用の四角い穴があります。蛇腹を通した後のケーブルを、バックドアの中を通してミラー取り付け用の四角い穴から室内に引き込みます。配線が通ったあと、リアアンダーミラーを元通りに戻せば配線は完了です。
作業に集中していて、リアケーブルの配線状態の写真を撮るのを忘れてしましました(泣)
まとめ
今回、自分でN-BOXにETCとドライブレコーダーを移設してみました。
素人の私でも、思っていたより簡単に自分で取り付けることができました。
みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
では、また。